足切り馬券法

 

以下に馬券購入法を書きました。

 その際、最終的に足切り馬券を行います。

足切り馬券とは、レースランクに合わせて下限の金額を決めて、それ以下の安い馬券は絶対買わない、というものです。

 以下の馬券法でも、簡単に120点を超える3連単馬券を購入してしまう可能性はあるわけです。

 そうしたとき、リスクマネージメントするには、あらかじめ、3万円とか、5万円として、足きりを行い、それ以上の配当の馬券しか買わないということです。

 つまり、無駄な馬券は買わない、ということです。BC~Cなら2・3万円~、Cランクは3万円~、C~ランクは4・5万円~、C~Ⅾランクは7~10万円~、というふうに決めて購入することです。

 上限も~50万円とか、」100万円と決めることも大切です。

 足切りすることで、30点~60点くらいで十分相当の万馬券が獲れます。

  そのための基本が以下の馬券購入法です。

  

投資競馬の馬券購入法

まず、みなさま、投資競馬に興味をいただきありがとうございます。

みなさまから買い目点数が多くて儲からない、という一部のご意見がありましたので改めてオッズを使用した投資競馬法について解説します。

予想屋さんではありませんからギャンブルはしません。

すべてのレースを当てる予想を行っています。

最初にくどいようですが、5~6点、5~6百円で十万馬券など高配当を狙いたい方はこの時点でこの投資法は適して

おりませんので、購入、投資競馬は、諦めてくださいませ。

一般の有料情報は買い目こんな感じです。

 

単勝 3

馬連 3-4(50%)、3-7(20%)、3-1020%)

   3-8(5%)、3-12(5%)

3連単フォーメーション

一着 3

二着 4,7,8、1012

三着 4,5、7、8,9、1213

 

一着 4、7

二着 3

三着 5、8,9、1213

 

 

こういうフォーメーションでくるのが一般的です。

 

さて◉買わない馬券で儲ける◉の新㊙馬券購入法は最初から違います。

この馬券法は寺山慶次郎が50年かけて開発した必勝法です。

勉強されて投資法であることをご理解ください。

競馬をギャンブルしたいのであれば、この数学による㊙馬券法は役に立ちません。

買い目予想は、その通りに購入するのはAランクだけです。

 

例題 C・B→D・A・E・P・H・F・J→K・Ⅼ・Ⅿ(G・Z)

これを見て点数が多いと思う方は投資競馬はできません。

これからA・Bの2頭軸流しフォーメーションという買い方を思われるのは、馬券思考が汚染されています(笑)。

まず、二つのことをしましょう。

★1、オッズと照らし合わせます。

オッズはAが一番人気、以下B、Cアルファベット順にオッズは下がります。

★★2、ランクと勝負度を確認します。

今回は、これでAランクとDランクの両方を想定します。

 

☆Aランクは1群のC・Bからみの3連単、3連単マルチを買います。

どこまで3連単を購入するかといえば、Jまでです。つまり2群までです。

オッズからA・B・C・Dの組み合わせはオッズに合わせて、2倍、3倍と儲かるように購入します。

C・Bから3連単マルチの押さえか3連複でD・A・E・P・H・F・Jを購入します。3連単マルチだと6点×7=42点購入します。これは決定です。

☆1、次にCから1頭流しで、D・A・E・P・H・F・Jの3連単マルチを15点×6(組)=90点購入します。

☆2、同じく、BからD・A・E・P・H・F・Jの3連単マルチを15点×6(組)=90点購入します。

ここで、☆1と☆2について、オッズと相談して、頭数が多い分ガミらないために、オッズの良いD・A・Eまでの3連単マルチは残します。

つまり☆1と☆2の3連単マルチはそれぞれ90点購入から18点に減らすことができます。合計で36点です。

残りのP・H・F・Jは、3連複6点にします。C・Bで合計12点になります。

ただし、この3連複は1点あたり2倍以上購入します。オッズによって3倍など調整します。

K・Ⅼ・Ⅿ・N(G・Z)については、同じくB・Cの2頭軸の3連複流しにしますが、Aランクですから、K・Ⅼ・Ⅿ・Nを4点、B軸流し3連複を10点、D軸流し3連複を10点購入します。合計20点です。

()の(G・Z)については購入しません。

以上ですと、Aランクの場合は、3連単90点+18点、3連複4点+20点です。

3連単108点、3連複24点です。計132点ですから、150倍以下の馬券は2倍以上購入します。

実際にこの人気オッズであれば、この予想からはガミりや大きな配当が見込めないので購入はしません。

例題が、C・F→D・A・E・P→K・Ⅼ・Ⅿ・N(G・Z)

としたAランクの場合、3連単でC一着固定→F二着→D・A・E・P三着の馬券4点、C一着固定→D・A・E・P二着→F三着の馬券4点、小計8点。これをF一着固定でも購入。合計16点。

CからFを入れたD・A・E・P9点の3連単マルチとFからD・A・E・Pの6点の3連単マルチを購入します。9+6×マルチ6点づつで3連単90点となります。

3連単の購入合計は106点となります。この中にはダブりがあります。

さらに3連複を押さえます。

C・Fの二頭軸の3連複流しで、K・Ⅼ・Ⅿ・N・へ4点とCからFを入れたK・Ⅼ・Ⅿ・N・へ3連複一頭軸流し12点、FからのK・Ⅼ・Ⅿ・N・への3連複一頭軸流し8点小計3連複20点を押さえます。

頭数が少ない場合は、()を押さえたりします。

Aランクは基本頭は必ず3着以内に1頭は絡んでおり外したことはありません。

頭外しはAランクでは指示のある場合、頭数、人気、オッズによって頭2頭(1頭)であっても外して上記の場合では、D一頭軸流し、A一頭軸流しの3連複を押さえます。Aランクでは、いままでほとんどありません。

馬Aの人気馬はオッズに合わせて、たくさん購入して押さえます。

以上がAランクのオッズ比例の買い方です。

 

では、同じ例題で、Dランクの場合を見てみます。

例題 C・B→D・A・E・P・H・F・J→K・Ⅼ・Ⅿ(G・Z)

まず、頭を切り替えてください。Dランクでは、最低150倍以下の3連単馬券も3連複馬券も購入しません。

それが、大前提大原則です。

A・B・C・D・Eの人気オッズが低い馬2頭以上が絡んでいる組み合わせの馬券は150倍を超えていない限り購入しません。

その上で、C・Bはそれぞれで一頭軸流し3連単を購入します。

C→B→P・H・F・J(1点)

C→D→P・H・F・J(2点)

C→A→P・H・F・J(1点)

C→P→H・F・J(3点)

C→H→E・F・J(3点)

C→F→E・J(2点)

B→D→P・J(2点)

B→A→(0点)

B→P→H・F・J(3点)

B→H→F・J(2点)

B→F→J(1点)

以上が3連単購入候補です。

下線が購入する馬券です。これが20組なので120点となります。

しかし、これは押さえです。場合により3連複2倍購入(200円)に置き換えます。

ここまでを甲のグループとします。

 

次に。ここからが重要です。

P・H・F・Jこれらは人気外つまりオッズが高い組み合わせの種です。

これにK・L・Mを組み合わせます。

P→H→F・J・K・L・M(5組)

P→F→J・K・L・M(4組)

P→J→K・L・M(3組)

H→F→J・K・L・M(4組)

H→J→K・L・M(3組)

F→J→K・L・M(3組)

このグループを乙のグループとします。

乙には、3連単で購入しようとするとき、22組ですから132点購入することになります。18頭立てで3連単の組み合わせは4896通りです。

的中は同着を除けば1点です。4896分の1ということです。

 

さらに重要なことがあります。

Aランクでは基本頭(一群)の馬は外さないで3連単を組み合わせ、購入します。

それ以外の()や頭(一群)を外した組み合わせは3連複で購入します。

Aランクだからと言って予想では人気馬が頭からとは限りません。

例えばA・B→Ⅾ・K・L・C  の場合、

頭二頭人気です。

同じく B→K・L・C・A   の場合も、

人気が3連単の組み合わせですから、オッズが低ければ買いません。

購入する場合、勝負度★★ないし勝負度★★★であれば、Bからの一着固定とマルチ押さえの購入をします。

もし、Aランクが K→G・B・C・Fという人気であった場合、

さらに勝負度★★ないし勝負度★★★であれば、頭中心の3連単マルチをメインに購入、+メインは頭固定の一頭軸流しで購入します。

 

Bランクでは基本頭(一群)の馬は外さないで3連単マルチを組み合わせ、購入します。

それ以外の()と頭(一群)を外した組み合わせを3連複で購入します。

Bランクで大切なのは、オッズをよく見てオッズに合わせて購入することです。

Aランクとの違いは、点数の多い場合、3連複で丁寧に押さえること、オッズの良い組み合わせを中心としながら、オッズの低いところをしっかり買い増しすることです。

 

Cランク以降は基本の買い方が違います。予想を基本に購入するのですが、幅広く3連単だけでなく3連複を押さえることです。

まず、配当を200倍~1000倍に照準を合わせます。1000倍以上も百円でいいので3連複を押さえます。

特にⅮランクでは、安いところは購入しないことです。ただし、予想の頭からしっかり購入します。Cランクでも一緒です。コメントに頭が固いなどある場合はそれに従ってください。それ以外は、オッズの高配当に照準を合わせることです。

Cランクは200倍以上、Ⅾランクでは500倍をひとつの基準にすることが大切です。

つまり、Cランク、Ⅾランクでは低配当、本命サイドはほとんど購入しないということです。

ただし、何回も申し上げますが、入着する馬すべてがわかっているわけではありません。また発走除外や競走中止もあるわけです。

あまり、買い方に依存してもいけません。

要はひとの買わない馬券を購入すること。

ひととおなじ本命サイドに自信がある場合は買わないことが馬券で損をしないことです。

投資競馬とは、当たる可能性のある馬券は全部買うということです。

ただし、想定で儲からないレース、信頼できる馬がない場合は買わない勇気が必要です。

もし、予想が当たって百万馬券が取れていたとしても、あなたの選択は間違いなく正解だということなのです。

投資はトータルで儲ける。的中にこだわることが大切です。

的中してもガミってしまった場合、それがあなたの勝利の方程式の始まりです。

それが、リスクマネージメントです。

所詮、馬券を全く買わないのに当たることはありません。

無駄な馬券を買いたくないのは誰でも一緒です。

無駄か、リスクマネジメントかは難しいところです。

しかし、当たりは一点です。そうであれば、はずれ馬券は無駄ではありません。

何しろ馬券を購入しなければ、的中もないのですから。

※Ⓒ著作権は寺山慶次郎に帰属します。